なんとなく、イエローハート♪

薬剤師の転職時の注意点を、転職経験者の薬剤師の方から
いろいろ聞く機会がありましたので、お話したいと思います。

面接の合否は、転職では、白黒が明白にわかる瞬間でもあります。
書類選考は、うまくいって採用の可能性も高まったころに、面接で
すべてが水の泡に消えていくことは少なくありません。

とても悲しいことではあります。
ですから、薬剤師の方は、転職する時は、特に面接時の注意事項を理解して、
面接で失敗しないように心がける必要があります。

まず面接で一番重要なことは、第一印象だと言われています。
どんな業界でも、清潔、そして誠実なイメージをもたれるような身だしなみで
面接に臨むようにしましょう。

特に、医療従事者としての薬剤師には、清潔感はとても重要なファクターに
なると思います。

どんなに面接官との間で、うまく受け答えができたとしても、
見た目の印象で、清潔感の欠落しているようなイメージをもたれると、
面接で落とされることもあるので、注意が必要です。

次に、自己ＰＲも面接ではとても大切です。
今までに経験してきた自分の仕事の経歴をきちんと伝えることができ、
自分を採用すると、どんな利点があるのかを上手に面接官に伝えることが
できなければ、面接で失敗する可能性があります。

特に面接では、薬剤師としてどのような使命を果たしていきたいか、
また、なぜこの職場を選択したかは、どの面接でも聞かれることがありますので、
正確にはっきりと答えられるように、事前準備をしておくと良いでしょう。

転職した理由もよく聞かれますが、
その時、仕事がきつかったからとか、給料に不満があったのでとか言う理由
では、良い印象を持たれないことが多いので、避けた方が無難です。

ここまでは、薬剤師が転職する時に、面接での注意点という、
どちらかというとテクニックよりなお話をしてきました。

でも、薬剤師が転職する時に、もっと考えてほしいことがあります。
それは、今後薬剤師として、どのような仕事をしていきたいかという
キャリアプランです。

キャリアプランで大切なことは、まず転職の目的をしっかりと定め、
次に転職スケジュールをしっかりと立て、その上でスピーディーに意思決定
できるように準備しておくことが重要です。

以上、薬剤師の転職時の注意点をお話しましたが、
これから転職しようと思われている薬剤師の方にお役に立てれば幸いです。